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ボーリングマシン M series OPTION
パネルLS測長システム Point to Point ボーリングマシン
 高精度LS測長(リミッタースイッチ測長)により加工プログラムを自動補正。
 多種少量生産のニーズに応えます。
FEATURE
●基準面がひとつの従来機に対し、本システムはミラー加工が可能。
●加工時間に影響しない高速検出のため、位置決めはラフでOK。
●パネル寸法のバラツキに関らず、検出データを元にプログラムを自動修正。

パネルレーザー本体
センサー移動
用途01パネル加工で重要なのはA1、A2寸法など目地に影響を与える部分です。A1は基準側であるため、穴の位 置精度は確保されます。しかし、A2はパネルサイズのバラつきにより精度誤差が生じます。
そこで高精度LS(リミッタースイッチ)によりエッジの位置(パネルサイズ)を測長し、そのエッジからA1寸法を追って加工を行うことで、A1の位置精度を確保できます。(パネル誤差は中で逃がしています)

【上図-参照】
用途02
自動化ラインの場合、パネルのセットをラフに行い、位置決めの手間を省くことが可能。また従来のラインでは不可能だったR、L加工(標準加工、ミラー加工)が可能です。
用途02
R,L加工にて交互運転の際、必ずしも加工基準面はR-L-R-L・・・の順番にはなりません。高精度LS測長を用いれば、基準面が反対のパネルが置かれた場合には本来の基準側を測長し、ここをゼロとして加工します。
これにより、どのようなパネルの順番でも、反対側のテーブルを空けたままにすることなく、正しい基準面で加工できます。